
私が生まれ育った青森県八戸市では豊作祈願の祭り「えんぶり」が、2月17日(月)~20日(木)まで行われます。

子どものころから、えんぶり時期になると、授業で絵を描かされたり、烏帽子を紙でつくったりと、好きな絵を描きたかった私にとっては苦痛でしたが、ふるさとを離れてみると、この行事の素晴らしさが身に沁みます。
横浜市在住の八戸市出身者も「えんぶりがみたい。。」と、話しています。
八戸に久しぶりに行く方、初めて行く方に、先日1月31日~2月3日まで帰省していましたのでおすすめな場所(私が行った場所)を駆け足でお伝えします。
ひとつひとつ、エピソードが深いので、また別に記事を書こうと思っています。
まずは、八戸市中心市街地のはっちに行ってみてください。
私の作品も隠れていますが、、便利なのは一階のエスカレーター脇にあるコインロッカー。
結構たくさん入って、無料です。
100円入れると引き取り時に返ってきます。
あちこち散策するのに便利です。
こちらもえんぶりの会場になっています。
はっちをぐるぐるまわっていると八戸のことが楽しくわかります。
ありがたかったのは2Fの「地酒カフェはちのへ」
八戸のシンプルなおふくろの味がリーズナブルにいただけます。
こちらは、好きなおかず6個選んで700円のランチプレート

火曜日が定休日のようです。情報はこちらから↓

八戸ではヨコヲちゃんという名前になっています。
エスカレーターでのぼって階段で降りれば会えるかも。
はっちの周辺にはブックセンターや八戸市美術館もあります。
2月24日(日)まで、私の曾祖父「杉山光鳳」の日本画が常設展に展示されています。
常設展も凝っていて、テーマや展示方法が毎回ユニークです。
無料なので、気軽に素晴らしい作品を鑑賞することができます。

ちなみに曾祖父の絵は左側のお花の絵です。
この展示のエピソードはまた別で投稿します。展覧会名は「リビングルーム」です。
現在は、八戸市ゆかりのアーティストたちの展覧会が開催されています。
私が行ったときは、アーティストの山本耕一郎さん(左)と館長の佐藤慎也さん(右)が一緒に作業をするところでした。

八戸市美術館から歩けるところに、「八戸クリニック街かどミュージアム」があります。
こちらはイベント時のみのオープンのようですが、八戸市ゆかりの絵師吉田初三郎さんの鳥観図が大きく掲示されています。

八戸には素敵なカフェや飲み屋さんもあります。
八戸に訪れたときに必ず寄りたいところが何カ所かあります。
早起きできたら行きたい「喫茶ヘバナ」
朝6時30分~8時30分(定休日、月、火)
八戸の大先輩の方々と貴重なおしゃべりができます。
私は甘酒と豆せんべいをいただきました。350円だったかな。
地域のいろんな情報をきくことができました。
初めて行っても、すっと入れるふところの大きさがあります。

ちなみに「ヘバナ」は方言で、「じゃ、またね~」という意味。
津軽の方だと「せば」になりますね。
そして、今回初めて行ってすっかり気に入ってしまいました。
「6かく珈琲」さん。
小中野バス停のすぐ前でした。


空間が素敵で、陶器や本も販売していました。
コーヒーとスイートポテトをいただきました。
ここでしか飲めない味でした。
1Fはカウンターで、2Fにも広い喫茶スペースがありました。
これで、1500円くらいだったと思います。
出てくるのも早かったです。
そして夜はお酒が飲みたければ横丁に行きましょう。
みろく横丁、ハーモニカ横丁、れんさ街など、8つの横丁があり、それぞれに、私のデザインした「よっぱらいほやじ」がみなさんをお待ちしております。

毎回寄るのは「プリンス」
年末年始以外はオープンしています。
著名人のサインがたくさんあります。
こちらは定番のモヒート。1杯500円です。

そして、ここでバッタリ知人に会って連れて行ってもらった「鳥将」
以前はみろく横丁にお店があったと記憶していますが、みろく横丁はチャレンジショップ的な期限があり、各々近隣の空き物件に移転します。
八戸のおふくろの味を堪能したい方はこちらへ。
「八戸せんべい汁」優しいお味でした。

鳥将(青森県八戸市六日町22-2男山ビル1F)
お酒はいいからごはんだけ。
というときは、「ピーマン」


高校生のころからお世話になっています。
音楽の話でマスターと盛り上がりました。
八戸のソウルフード「南蛮みそ」のピザが絶品でした。
そして、あたたまりたくて飛び込んでしまった八戸のうどん屋「はっと庵」
鍋焼きうどんにせんべい汁用のせんべいトッピングしました。

そして、八戸といえば海とウミネコ。
ウミネコの繁殖地で有名な蕪島周辺ものんびりできる場所ができていました。
八戸線の鮫駅から歩けます。

もうウミネコたくさんいましたよ~~。
せっかくなので、神社で参拝しましたが、ここには鳩が陣取っていました。

神社の前のカフェでは、イカ味の味が染みたこんにゃくと、八戸の日本酒「八仙」の酒かすから作った甘酒をいただきました。
(わたし、甘酒好きなんです。)

蕪島から種差海岸の方まで遊歩道があり、なんと歩いてしまいましたが、真冬にやることじゃない。と、身内から言われましたので、よいこは真似をしないように~。

鮫~種差海岸への珍道中(?)は、素晴らしい経験ばかりだったので、また別で記事にします。
長編になってしまいましたが、八戸に行く方のお役に立てればと思います。
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