国立西洋美術館 印象派 室内をめぐる物語

美術のみかた

前回書いた村田真さんの講座でちょうどマネを取り上げていて、今国立西洋美術館に来ているというので、早起きして上野まで行ってきました。

村田さんが紹介していたこの絵が来ているというので、この絵見たいな気になるな。と思って調べたら2月15日まで!いつ行けるかな!! お財布も厳しいが、オルセー美術館に行くよりはずっとお得でしょう!と、思い切って行ってまいりました。

ポストカードを買いました♪

マネが描いた小説家エミール・ゾラの肖像画です。

マネが日本美術を参考にしていたことや、西洋の古典美術もベースにして制作していたことがわかる絵になっているそうです。

しかし、激混み!

ステップスリーのオープンまで横浜に戻れるか心配になり、断念するか、ステップスリーを臨時休業にするか、頭をよぎりましたが、間に合いました。

文庫本片手に読書しながら待ちました。

季節がら、外で待つのは寒いので、これからお出かけになる方はあたたかくしておでかけください。

展示物はほとんど写真撮影はできませんでした。

と言っても私はせっかく本物を見に来ているので、と、最近はあまり写真を撮ることに重きを置いていません。

何箇所か写真を撮影できるところがあったので、チラ見せですが、今回の私の関心どころは、美術展示施工の美しさです。

展示施工とは、この絵で言うと、絵がかけられている壁や台座のことです。

ほとんどの人は絵しか見ていないと思いますが、絵をきちんと見せるためや固定するためのしつらえが美しかったんですよ〜

花器やお皿の展示方法もかなり美しかったです。

私も美術施工会社で働いていた時は、国立西洋美術館の現場に入っていましたので、絵を受ける台に紙を貼ったり、留金を見えないように加工したりしていました。

有名な作品がたくさん並んでいるというものではなく、かえって私はマニアックな作品群を見るのが好きなので、そういう意味では見応えのある展覧会でした。

モネコーナーは写真を撮ってもよく、以前も拝見しましたが、湿気によるダメージを受けたモネの作品が展示されていました。

絵の工程が少し垣間見えるようで、私は好きです。

こちらも同じ部屋にあったギュスターヴ・カイユボット「ヒナギクの花壇」

作者が制作中に亡くなられたということで、制作途中のままの状態だそうです。そうは言っても、絵を描く工程としては違和感があるような感じですが、いきなりスパーンとぬけた空白がただの美しい絵で終わらせていなくて、気になった作品です。

企画展示を見たら、常設展も見ることができます。

けっこうパンチの効いた作品がありましたが、SNS投稿NGとあったので、ここでのご紹介はありませんが、新しい収蔵品のジャコメッティの油彩画には心をわしづかみにされました。

しばらく、この方と正面で対峙しました。

八戸市で育った私に撮っては美術館に行けるのは夢のようです。

ありがたい〜。

2月15日(日)までですが、行ける方はぜひ行ってみてください。

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