身近なものでおいしい防災食レシピ

黄金町

わたしが関わっているアートによるまちづくりを行っている通称「黄金町(こがねちょう)」の地域には初音町(はつねちょう)と黄金町(こがねちょう)が合わさった町内会「初黄町内会(はつこうちょうないかい)」と、ご近所の赤門町(あかもんちょう)と英町(はなふさちょう)が合わさった町内会「赤英町内会(せきえいちょうないかい)」とあります。

この二つの町内会と、寿町(ことぶきちょう)の活動でもご一緒することが多い「不老町ケアプラザ(ふろうちょうけあぷらざ)」さんの企画、「暮らしの豆学”もっと便利に!防災食講座”」に参加してきました。

最初に、横浜市中区食生活等改善推進委員(略して”ヘルスメイト”さん)からお話や実演がありました。

ヘルスメイトさんは60周年の歴史があるそうです!

“ローリングストック”とは、防災のためにの食材や日用品を日常的に使用しながら備蓄するというものです。

最近、よくききますが、そうは言っても、日々の生活でギリギリでなかなかできていないのが現状です。。

ヘルスメイトさんから、「地震10秒診断」というウェブサイトを教えていただきました。

自分の住んでいる場所によって被害や準備するものが変わってくるので、このサイトを参考にするとよさそうです。

「地震10秒診断」

説明の資料はこんなにたくさんいただきました!

今回のメインは、「ローリングストックレシピ」でした。

ポリエチレンの袋が主役です。

魔法の袋のように思えて、つい買ってしまいました。

スーパーなどでもらえる袋ではダメです。おすすめはこちらです。

この昭和から変わっていなそうなこのパッケージがすてき。。

「アイラップ」のようなポリエチレンの袋では、熱や冷凍に強いので、防災食をつくるのにはベスト!

スーパーの袋ではダメだということです。

「アイラップ」をamazonで購入

今回実演があったのは、こちらのレシピです。おかずは1人~2人分です。

☆お湯ポチャごはん

無洗米1号に水200mlを袋に入れて空気をぬきながらねじりあげて結び、2分の1の水を入れたお皿をしいた鍋に入れ、ふたをして火をつける。沸騰したら中火~弱火にし、そのまま約20分間加熱する。火を止めてふたをしたまま10分間蒸らす。

☆切干大根の塩昆布お茶和え

切干大根30g、塩昆布・大さじ1(約8g)、お茶(緑茶、ウーロン茶、ジャスミン茶、可)100mlをポリ袋に入れて混ぜる。

☆鯖とわかめの酢みそ和え

さば味噌缶・1缶、乾燥カットわかめ・ひとつまみ(約2g)、酢・小さじ1、いりごま(白)・大さじ1(約6g)をポリ袋に入れて混ぜる。

☆ミックスビーンズの栗あん風

ミックスビーンズドライパック・1袋または1缶、あずき煮缶・ミックスビーンズと同量、ミックスビーンズをポリ袋に入れて潰し、あずき煮を全て入れて混ぜる。

だいたいのものがアイラップの中に入れて、手でもみこんだらできました。

普段、ちょっと一品足りないな。というときにも作れそうです。

試食です。

ちょっとした盛り付けもかわいらしい。。

どれもおいしかったです。

特に人気だったのは、ミックスビーンズの栗あん風です。

今まで、何回か防災食をおいしく食べる会に参加したことがありましたが、普段食べなれない感じがありました。

今回のヘルスメイトさんのレシピは普段からつくっていれば、いざというときも使えそうです。

普段から食べなれているものをローリングストックするのがおすすめだそうです。

昔ながらの乾物も非常食として最適ですね。

ヘルスメイトさんでは、講座受講生を募集しているそうです。

ご興味のある方は横浜市中区役所福祉保健課にお問い合わせください。

横浜市中区役所福祉保健課

コメント

タイトルとURLをコピーしました