家族のアーカイブをつくるワークショップ

まちとアート

アートによるまちづくりを進めている横浜市中区の黄金町エリアで活動するNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターのキュレーターからのお誘いで、私が運営管理している同じ法人の施設「ステップ・スリー」でワークショップをしないかということでふたつ返事でいいよ〜。と、OKして「家族のアーカイブを作るワークショップ」が開催されました。

ステップスリーは地域の方が気軽に寄れる場所なので、地域の人に参加してほしい、地域の方の力をお借りしたい。という時にはステップ・スリーにお話がきます。

地域の方もお誘いしましたが、申し込むときにアンケートに答えなくてはならず、そのハードルが高くて今回はご近所の方はいらっしゃいませんでしたが、このワークショップがきっかけで初めて黄金町に来たという方、黄金町に滞在している他のアーティスト、NPOのスタッフなどが参加しました。

私も事前アンケートに答えて参加しました。

ワークショップには、自分がアーカイブしたいと思っている紙資料を1つ持参していることになっていまして、アンケートにはアーカイブしたいものに対する自分の気持ちを問われる質問などがありました。

私は、写真を探している時間がなくて、いつも仏壇(代わりにしている場所)に置いてあるおじいちゃんの写真と、ワークショップの流れでどんなものが良いのかわからないので、私の子どもの頃の写真も持っていきました。

ワークショップの進行役は台湾からのアーティスト謝以恭(kyo Hsieh)さん。

通訳は先日、自身のキャラクター「カラオケ猿」の展示と紙芝居を披露した台湾のアーティスト ケネス・リン・ティンユー。名前じゃなくて「カラオケ猿」とよばれがちです。通称リンです。

左側で説明しているのがkyoさん、そのお向かいに座っているのがリンさんです。

kyoさんが作ってきたスライドはとてもわかりやすかったです。

kyoさんは博物館で資料のアーカイブをする仕事をされていたそうで、博物館におけるアーカイブのノウハウを家庭用にコンパクトにして説明してくださいました。

自分の自宅で残したいものの選別方法や残し方を具体的にお話してくださって、かなりタメになりました。

ちなみに、アーティストは保存のことを気にせずに、使いたい材料で作品を作っていい。と話していました。

保存のことを考えるのはあくまでも博物館の仕事だということです。

kyoさんは、実際にアーカイブの修復をするときに使う材料を持参してくださいました。

製本で使われたホチキスやのりは、劣化しやすいので、紐で閉じてある本が保存には良いそうです。

古い書物からホッチキスを除去する実演をしてくださいました。

本来であれば手袋をして作業するとのことですが、kyoさんは手がきれいで、作業も美しかったです。

他の参加者の方は、母子手帳や、お母さんの肩身のIDカードなどを持参していて、それぞれにあったアーカイブの方法を教えてくださいました。

ちなみに、私の持参した写真の保存状態はOKでグッジョブだそうです。

家庭内でのアーカイブについては家庭内でよくコミュニケーションを取るのが大事だと話していました。

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